かねふく 辛子明太子〜良い製品は良い原料から〜

食品紹介

今年も早いもので11月も後半になりましたね。今年から初めた習慣って何があるかな?って思った時に3個くらい浮かびました↓

  1. スキンケア 今年で35歳となりこのまま止まることない加齢に少しでも抗うために化粧水と乳液を夜と朝2回欠かさずに習慣化しました。効果は不明ですがこういう気持ちが大事かと…。
  2. 毎朝20分の散歩 これは効果絶大でした。平日は早起きして3分以内に外に出て20分の散歩しています。歩いてしまうと脳も身体も目覚めて、スパッと切り替えられるのでこっちの方がダルさもないし健康にも良い。そして何より朝から頭が回転し、気持ちが前向きになりました。
  3. ジャーナル(日記) ここ数年歳のせいか、1年いや1ヶ月、いや1週間があっという間に過ぎてく感覚が強くなり、「このままだとあっという間に人生が終わるぞ」なんて危機感を持ったことが要因でした。「感じる時の速さは変えられないけど、過去を形として残せば振り返った時に人生を長く感じられるんじゃないか?」と思い始めました。Apple社のジャーナルというアプリを使用していて、撮った写真やいった場所などアプリ側から提案してくれるので書き逃しても思い出して書けるので1日も欠かさずに書いています。

日本を代表するかねふくの辛子明太子!めんたいパークは学べて食べれて楽しい!

余談が長くなり失礼いたしました。今回紹介するのはめんたいパークでお馴染みの福岡県福岡市の株式会社かねふくの辛子明太子です。

勝手にみんなが知っているかのように話しためんたいパークですが、各地に点在していて大きな赤い物体が乗った建物を見かけたことないでしょうか?入場料は無料なので是非足を運んでみてください。至るとこに明太子が溢れていて面白いし、子供も楽しめる場所となっていますよ。

めんたいパーク | 明太子のテーマパーク
めんたいパークは、大洗・とこなめ・神戸三田・大阪ATCにある、明太子テーマパークです。めんたいこのかねふくが運営しております。

明太子業界では超がつくほど有名な企業なので知っている方も多いと思います。今回はこのかねふくさん辛子明太子の美味しさについて紹介していきます。

良い明太子は良い原料(卵)からでしか作れない

かねふくさんで一番大事にしているのは明太子の原料であるスケソウダラの卵です。※スケソウダラの卵は「助子すけこ」と呼ばれるので以降助子とします

助子といっても時期、場所、漁船(水揚げ後の処理)が異なるので品質は様々でその品質によって美味しいと感じられる明太子かどうか決まってしまいます。どんなに味付けが美味しくても元のスケ子が美味しくなければ美味しい明太子はできないんです。

下の画像を見てください。助子でもその成熟度合いによってこんなに形も色も違うのがわかると思います。大きく分けて数種類の成熟があるので解説していきます。

原料の助子の種類ですが実はこんなにあるんです。この種類は卵の成熟度合で分かれていて、漁獲時期によって変わってきて、かねふくの明太子はこの黄色部分の原料の品質をできる限り使用して常に美味しい明太子の製造を目指しています。

一つの原料の中に「真子」と「水子」が混じっていたりするので、全てが「真子」というわけではありません。なるべく真子が多い高い原料を買付け、製造時にさらに選別サイズし、良い原料を使用することで看板商品の辛子明太子の圧倒的な地位を築いているんです。

原料を買付けに行くのは未だに社長や専務といった重役。原料に対する本気度、この部分が生命線なのだと感じますね。また社長自らスーパーで売っている自社の明太子買ってチェックしているのだとか。水産物は自然のものなので一つ一つ品質が違うし、基準も簡単には設けられない。だから見極めるのが大変で、基準を保つことが難しい。常に良い商品を産み出すことは並々ならぬ努力と経験、製品と向き合う真摯さが必要なんです。良い製品を作るメーカーさんはとにかくこの部分が強いです。利益が大きくなるから少し基準を落とたり、味にかかわる手間な部分を省くこともせず、ひたすら製品と向き合うことを考えています。

卵の粒立ち

この良質な原料を使用してもう一つ、こだわりの部分があります。それは「粒立ち」。製造工程の中に卵のプチプチ感を決める部分で塩漬けの工程があります。これは原料から塩漬けまで行うかねふくさんだからこそできる重要な部分。国内外に辛子明太子を製造する会社はたくさんあれど、実は原料の塩漬けから行うメーカーは数社しかないんです。ここを自社工場で行えるから安定した美味しい商品ができるのです。

原料によって違いのある品質(成熟度、ツヤ、ハリ、弾力)を見極め、漬け込み時間を調整して熟成していきます。地味な作業と思われるかと思いますがこれぞ職人の技なのです。そしてかねふくさんの辛子明太子の良い原料をさらに引き立て大切な技なのです。

かねふくの味

肝心な味については人それぞれ好みがありますが、私が感じるところでは唐辛子の香りの高さコク深さがしっかりしています。これは調味液に二度漬けしているのでコク深さが凄い。生まれて初めて焼肉を食べた時に経験した「ご飯が食べたい」欲求。この感覚が確実に復活します。

そして辛さあるのにすっきりしていて、万人受けする味付けになっています。そして先ほどまで話していた品質の良い助子を使用して、最高の「粒立ち」とこの味付けがマッチするから日本代表級に旨い。「プチプチしているから美味しい」とまた違うんですよね。粒がしっかりしていながらなめらかさがあるので粒に味がしっかりしみ込んでいます。「粒がプチプチ過ぎると調味液が馴染まない」このあたりがかねふくさんの辛子明太子を語る上での美味しさなのかと思います。

販売と食べ方

かねふくさんのECサイトや大人気の商品なので様々なスーパーにかねふくさんの商品が並んでいますので購入はどこでも可能ですね。めんたいパークでもたくさんの種類が販売されており、数量限定で出来立て(作りたて)の辛子明太子も販売しています。

ただ一本ものはECサイトで購入した方がいいですね。というのもスーパーでは一本ものの販売が少なく、手に入らない状況となっています。それは人手不足による一本ものの生産が少なくなってきているからです。

この一本ものは1本1本人の手で形を整えて生産するので労力と人手が必要なんです。今後を見据えてかねふくさんはもっと使いやすくて便利な明太子の形を提案していますね。また今度紹介させていただきます。

贈答用にも喜ばれるかねふくさんの明太子は自社ECサイトから一本ものをかねふくさんの明太子味わってみたいという方はスーパーで購入がおすすめです。スーパーではイトーヨーカドー、ヨーク、ベニマル、ベルクなど販売しているスーパーは多いので購入は簡単だと思います。

食べ方は明太子って何百、何千とあるので今後たくさん紹介していこうと思います。投稿したら改めてご報告させていただきます。

是非日本を代表する辛子明太子の「粒立ち」の美味しさを感じてみてください。めんたいパークの明太ソフトクリームもおすすめです!

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