さんまの生姜煮(秋刀魚は塩焼きだけじゃない)

レシピ

さんまの生姜煮

みなさんこんにちは!今日は旬の秋刀魚を使った、生姜煮のレシピを紹介します。

 

以前に「今年の秋刀魚は美味しいぞ」のタイトルで投稿しました。

今年の秋刀魚は美味しいぞ!
今年は久しぶりに秋刀魚が豊漁で脂がのっていて美味しいです。近年海水温の変化や漁業の減少で旬を感じることが少なくなってきました。今年は秋の風物詩の秋刀魚をたくさん食べて産地を応援しましょう!

その後も水揚げは順調で少し小型化しましたが、旬を味わうのに充分なサイズです。

 

今回ショート動画で簡単な手順動画を載せてみました。パソコンの方は見ずらいので全画面にして見ていただけたら嬉しいです。

材料とレシピカード

今回のレシピは一手間を加えることで和食専門店の味に近づくことができます。

 

①食塩水で魚を洗う(魚特有のヌメリ臭みを軽減し、塩水によって身が締まる効果がある)

②茹でこぼし渋み、臭みやヌメリを取り除く調理方法)

 

このような一手間で魚の旨みをグッと引き出すことができます。美味しい和食屋さんはこのような下処理を徹底して行うから味の差が出てくるんですね。特に魚のような繊細な食材は細かな下処理が重要なんです。

ご家庭でもワンランク上の味を目指してチャレンジしてみください!食塩水の洗い、茹でこぼしの意味(なぜ手間を加えるのか?)がわかってくると料理がさらに楽しいものになると思います。家族が喜んでくれれば嬉しいですね。

では材料カードとレシピカードになります。秋刀魚、生姜と調味料があれば作ることができます。

梅干しが好きな方は生姜を入れるタイミングで梅干しを2、3個入れてもらえれば「さんまの梅生姜煮」の完成です。この煮詰まった梅干しでご飯食べると最高ですよね。

祖母が作ってくれたいわしの梅煮の梅が小さいながらも美味しかった記憶があります。ちなみにこのレシピは鰯でも可能なので是非チャレンジしてみてください。

では詳細見ていきましょう!

内臓を取り出し、水でお腹部分をよく洗い流してください

一つ目のポイント:塩水で洗う工程。臭みやヌメリを軽減できる。

二つ目のポイント:茹でこぼし。臭み、ヌメリを取り除く。酢を入れることで秋刀魚の骨が柔らかくなる。

強火で茹でると魚の旨みが逃げていく。弱火がポイント。

梅を入れたければこのタイミングで加える

出来立てを食べても美味しいですが、半日経ってからの方が味が染み込んで美味しいです。

魚を食べる機会、調理をする機会というのは飽食の私たちには減ってきています。でも日本人が独自に伝承してきた魚の煮付けは未来に残していきたいものですね。

私はこのレシピだと骨まで食べれてしまいます。お子様や歯に自信がない方は遠慮した方がいいですがカルシウムなど栄養が豊富なので美味しく摂取できれば最高ですね!

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