こんにちは!ぱぱべぇです。
突然ですが金木犀の香りがする季節は「秋がきたなー」と感じることができてとても好きです。
皆さんは金木犀の香りは好きですか?
1週間ほどで散ってしまうので金木犀の季節は香りを求めて散策してしまいます。
普段通らない道を通って金木犀を見つけると幸せな気持ちになります。
そしていつの間に香りがなくなるとどこか切ない気持ちになったり…。
そんな部分も含めて金木犀が好きなのかもしれません。
そんな金木犀の季節も過ぎ、もう時期クリスマス、年末となってきますね。
年末といえば御節料理!
今回御節料理の一品である数の子松前漬けを紹介します。
数の子松前漬けといっても色々なものがあります。
今回紹介するのは株式会社布目さんの「本数の子黄金松前」です。
なんといってもゴロゴロ入った数の子が魅力的です。
皆さんは普段、松前漬けは食べますか?
松前漬けといえば「御節料理に入っているやつね」くらいの認知度の方も多いと思うのですが、意外とスーパーでもよく見かけます。
ご飯にも合うし、お茶漬けや大根の細切りと合わせても美味しく食べられる便利なおかずです。
松前漬けの発祥は北海道の松前町といわれています。

北海道南部では数の子の主原料であるニシン、スルメイカ、昆布の漁業が昔から盛んです。
松前漬けはその原材料の保存食として発展して、北海道の郷土料理となってきました。
松前漬けは醤油ベースに海産物の旨味が凝縮していて、昆布の粘りとにんじんのシャキシャキ感といった一度に様々な味わいと食感が味わえます。
スルメイカ、昆布は日本が誇る旨味成分です。
これに醤油、酒、砂糖を加えていく醤油ベースは日本人にはたまりませんよね。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回紹介するのは北海道函館市にある布目さんが作る数の子が入った松前漬けになります。
社長の塩辛で有名なメーカーですね。


なぜ紹介するかというと単純に美味しいからです!
美味しさの秘訣1は大きな数の子がゴロゴロと入っていることです。
その数の子の量がまさに贅沢な満足感があります。
確か数の子の含有率は60%ほどなので松前漬けを味わうというより、松前漬けの旨ダレで数の子を美味しく食べるに近いですね。
美味しさの秘訣2はスルメイカと昆布の旨味を最大限引き出した特製のタレがこれまた美味い。
この特製のタレが数の子に深く深く染み込んでてこれがまた美味い(2回目)。
美味しさの秘訣3は製造から梱包まで手作業でおこなっています。
なぜなら崩れやすい数の子を折れや崩れにならないように丁寧に一つ一つ手作業です。
松前漬けは漬け込む工程で全体に味を均等にするため混ぜ合わせますが、丁寧に丁寧に数の子が折れないように製造をしています。
この3つが折り合うことで商品名のように黄金色に輝く数の子松前漬けとなっています。
この商品は布目さんのオンラインストアでも販売しています。
スーパーで手頃な商品は手に入りますが、せっかくのお正月なので格別の数の子松前漬けを是非味わってみてください。

ご飯に乗せて、お茶漬けとして、お酒のつまみとしてとっても最適です。
何より数の子、スルメ、昆布は縁起の良いお正月にピッタリです。



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