前回の続きで私が30代半ばで自分の生き方を見つめ直していて「自分を犠牲にしすぎてはいないか?」という疑問を抱いたという話ですが、この犠牲は「時間」です。当たり前ですが人生には時間が限られています。私は家庭と仕事に没頭するあまり、毎日が習慣化されていて気がついたら時間という価値を深く考えずに人生を過ごしていました。
私はいわゆる一般的な社会人で家庭では30歳で結婚し、そこから出産・子育てのイベントを経験しました。仕事では30歳ともなると20代とは違い、より専門性や責任感の高い仕事が求められます。昔はいくらでもあった自分の時間が今や怒涛の日々を乗りこなしていく中で自分の時間がなくなっていました。そして人生の折り返し地点に近づいた今、残りの人生の時間はそんなに長くないと価値観のシフトが発生しました。
昔のように仕事だけしている父親ではいられない。家事にも心血注いで妻をサポートしなければならない。母親も家庭を支えるために家事育児に加えて仕事にも心血を注いでいかねばならない。令和のお父さんお母さんは時間が足りず犠牲となっているように思います。
でもこの犠牲から解放されるには何かを切り捨てないといけません。家事を諦める?仕事諦める?そんなことはできません。
では私は今後の人生を楽しむには何ができるのか?について考えた時にでてきた答えは「何事も全力で楽しむ」でした。時間は増えない、犠牲は減らない。であるならばその一瞬一瞬を全力で楽しむことで増えることのない時間の質を最大限高めてやろうではないかと考えました。この全力は子供の頃、日が暮れるのを忘れて友達と公園で遊んでいた時のあの「全力さ」です。また次回この全力さを説明します。
前置きが長くなりましたが今回は野沢菜昆布を使った夏場にぴったりのぶっかけ蕎麦です。野沢菜昆布の旨みとシャキシャキ感がとろろと蕎麦に絶妙にマッチするレシピです。もちろん蕎麦ではなくそうめんやうどんでも麺を変えればOK!何よりも簡単すぎなので食欲の落ちる夏場にぴったりですよ。
今回使用する野沢菜昆布は長野県安曇野市に所在するまるたかの野沢菜昆布です。

ご飯に乗せるだけ、納豆をプラスしたらもう止まらない。そんな商品でお勧めです。
では早速、使用材料とレシピカードを見ていきましょう。麺を茹でて適量をそばにかけていくだけなのでとっても簡単です。蕎麦よりも素麵が良いときはさっきも述べたように蕎麦をそうめんに変更すればいいだけです。
では細かく作り方を見ていきましょう。麵を茹でてのせるだけなので簡単ですよ。
いかがでしたか?茹でて麺つゆととろろと野沢菜昆布をかけただけなのでこれといったポイントすらないのですが簡単で美味しいですよ!
野沢菜昆布ととろろはトロトロ同士で相性が良く、野沢菜のポリポリした食感がより蕎麦を美味しくしてくれます。ネバネバ食材は栄養成分も豊富で夏バテで弱りがちな消化器官をサポートするので、夏を元気に乗り越えていくにもおすすめの料理です。ジメジメする季節が到来してますがみんなで乗り越えていきましょう!
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