鰹節で作る簡単とろろ

食品紹介

どう乗り越える?中年危機

またまた前回の続きで30代半ばの私が家事、育児、仕事と多忙な中、自分を犠牲にしすぎているのではないか?と疑問を持ち、そして「今後どんな人生を過ごしていくのが自分にとって楽しいか?」今一度自分を見つめ直している話です。

家事、育児、仕事と中々自分の時間を持てない中で時間を捻出するには限度があります。1日の時間が増えないのであれば、その一瞬一瞬を全力で楽しむことで増えることない時間のせめて質を高めてやろうと一つの答えをだしました。

感情を表に出すのが苦手な私にとっては簡単なことではないです。子供の頃のように夕方暗くなるのを忘れて公園で友達と遊んでいた童心の全力さはもう持ち合わせていません。気持ちも浮き沈みがあり、余裕がない時だってあります。でも同じこと、同じ時間を過ごすのであれば「全力で楽しむこと」を今後の人生を楽しく過ごしていくために決めました。

私は普段、子供たちを保育園まで迎えに行った帰り道に公園で遊ばせています。仕事で疲れているのと早く家に帰って家事を進めたい。今まではそんな気持ちを持ち合わせていたので時間の犠牲にまんまと陥っていました。「子育ての時間」と「自分の時間」を別けて考えてしまうから、自分を犠牲にしすぎていると被害者意識となってでてきてしまう。だから「子育ての時間も自分の時間として考える」この発想が非常に重要で大切でした。それに子育ての時間もまぎれもなく自分の時間であることに違いありません。

自分の時間と考えれば子育ての時間も全力で楽しむことができる。一瞬一瞬を大切にでき犠牲から脱出ができます。私はスーツ姿で革靴を履きながら子供たちを公園で追いかけまわして楽しんでいます。今まではスマホをいじったり、ただ見ていたりだったのですが、今や子供の友達まで追いかけまわしています。とは言いつつも毎回はできてはいませんし、私は気持ちの浮き沈みをコントロールできない凡人です。でも意識をすることによって週に1日でも楽しむことが増えたならこの犠牲が週1日減るということです。

休みの日も公園で子供たちを遊ばせてる間スマホをいじりながら仕事のことを考えながら…ではなく、子供たちと全力でその時間(一瞬)を楽しむ。私の全力で楽しむという沸点はとても高いので本当に全力です。童心に戻って暗くなるのを忘れて…の全力です。この積み重ねが人生の時間の価値を再認識し、現代の子育て世代の犠牲から脱出し、今後過ごしていく人生に楽しさと充実さを与えてくれるような気がしています。また長くなってしまいましたが次回でまとめていきます。

鰹節を使った簡単とろろ

では今回の内容は鰹節で作る簡単とろろです。とろろと言っても「長芋」「大和芋」と種類がありますが今回使用するのは長芋です。名前の通り長いですよね。

大和芋は粘り気が強いのでだし汁で割っていくのですが、長芋は水分量が多いのでだし汁は少なめで作ります。今回はだし汁も作るのも手間なので鰹節をだし汁の代わりで簡単に作れちゃうレシピです。

本来は長芋はすり鉢でやるととろとろになりますが、我が家ではすり鉢がないのでおろし金ですっています。少しシャリシャリした食感が残るのですがそれがまた良いです。

では材料カードとレシピカードを見ていきましょう!

基本的にはとろろをすって、混ぜるだけでいいのでお手軽簡単。鰹節が良い鰹だしに早変わりするので香りがいいです。

では細かく画像付きで解説していきます。

レンジで温めることによって乾燥が増してパリパリになります
長芋はスーパーで売られている切身が400gくらいが多いと思います。今回のレシピは長芋が400gなので300gなら15gとか500gであれば醤油を25gにして調整してみてください。
滑るので注意。また手が痒くなる方は100円均一で購入できる使い捨て手袋推奨
これが鰹だしになるポイントです
火を使わないで簡単に作れるとろろのレシピでした。冷蔵庫で2日間、ジップロックに入れて冷凍庫で2週間日持ちします。
長芋のネバネバ成分には腸の粘膜を修復し、お腹の調子を整えてくれるジアスターゼという消化酵素があります。これはタンパク質や炭水化物の消化・分解を促して滋養強壮に役立ち夏バテ防止となります。また私は白米にかけて食べるのですが、食欲がない時でもスルッと入ってくれるので夏バテを感じたら是非試してください。
またオクラや納豆といったネバネバ軍団もトッピングすることもこれまたいいんです。オクラには食物繊維やビタミンCやカルシウムなどの栄養素も豊富に含まれていて、夏バテの食欲不振や全身のだるさを解消し消化促進や健康維持を促してくれます。とろろとオクラの組み合わせは最強ですね。美味しいですし。
他にもそばやうどんにかけてもいいですね。スーパーで長芋が目に入ったらぜひつくってみてください。

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